EDとは

ED EDとはなんでしょうか?ペニスが勃起しなくなるという症状があります。
これをEDといい、正式名称は勃起不全といいます。
勃起不全が起きるパターンはいくつかあるようで、一つは思春期のまだペニスが成長しきっていない若者が起こる点で、もう一つは中年を超えた年代層で起こり得るようです。
しかし、もう一つの事象としては生活習慣の悪化も原因です。
どのような状況に起こるかといいますと、まず仕事の中でのストレスが一つで、日々悩み続けることが原因で、ペニスまで栄養がいきわたらなくなり、それによって勃起力が落ちるというわけです。
次に運動不足や、連日のお酒の飲みすぎ、たばこの吸いすぎも要因といえます。
そして、糖尿病や高血圧などもこうした勃起不全のリスクを高めるのです。
それではEDは、どうやって解消すればいいのでしょうか?前述のとおり、EDの原因は大きく分けて器質性と心因性の2つです。
心因性の場合は、心に不安を抱えていて、血液をペニスに送りにくくなっているわけですから、カウンセリングを行っていきましょう。
ストレスやトラウマの原因を専門家と、カウンセリングを行って原因を見つけ心理的にケアをしましょう。
心が落ち着けば体調も安定して、EDも解消の方向へ向かうという算段です。
器質性の問題を見てみますと、原因を治療することが大切になります。
外科的に手術をして、血流を正常にするというのも一つの手段です。
そして、栄養が行き渡っていないならば、これも専門のお医者さんと相談しましょう。
まずは自分の普段の生活をライティングして、喫煙の量やお酒の量や、食生活を見極めて、問題がある点を直していきましょう。
実際にBMIが30を超えていますと、男性ホルモンが低下しだし、40以上ではさらに顕著になります。
ホルモンが低下すれば男性機能を落としてしまうわけですから、肥満を解決することが治療の一つになるということなんです。
つまりEDとは、ペニスに栄養がいきわたらなくなることが原因で起こる症状です。
若い時に起こることがあるのは、まだ体が発達しきっていないことが要因です。
年を取ってから起こる原因は、生活習慣の問題や、老齢による栄養不足や能力の低下が要因と考えるのが自然といえます。
若い方は気にせずにしっかりと運動や食事を摂ることが重要で、年を取られた方は、規則正しい生活と、適切なカウンセリングをすることによって、克服するのがいいでしょう。

EDの原因

ED EDは勃起不全とも呼ばれ、日本人の中でも悩んでいる人の多い病です。
一般的には加齢によって罹患すると考えられていますが、実はEDの原因は他にもいろいろとあるのです。
実際、年齢を重ねれば重ねるほどこの病にかかる割合は高くなっています。
しかし最近の研究では、年齢のせいだけではないことが報告されているのです。
主な原因として考えられているのが、ストレスや不規則な生活、運動不足、喫煙や飲みすぎなど毎日の生活習慣などです。
つまり糖尿病や高血圧などの生活習慣病の方は、この病にかかる危険性が非常に高いと言えます。
事実、糖尿病患者の80%、高血圧患者であれば66%、高脂血症患者の64%が勃起不全を併発しているという調査結果があるのです。
この結果を見ても、生活習慣病がいかに危険であるかが分かるでしょう。
そもそも正常な勃起とは、脳からの性的刺激の信号に、陰茎海綿体と呼ばれる部分の動脈が大きく広がり、血流が活発になることで起こります。
この血管に何らかの障害がある場合には動脈が広がらないため、勃起が起こらないのです。
これが勃起不全の状態です。
特に、動脈硬化は血管を狭くし、血流障害を引き起こす最も多い病気です。
年齢を重ねると、どうしても血管が弱くなり、動脈硬化を起こす人は多くいます。
そのため、EDの原因として加齢が一番に考えられているのです。
しかし上記の通り、様々な生活習慣病によっても勃起不全となることがお分かりいただけたでしょう。
これに加え、脳出血やパーキンソン病、アルツハイマー病などの場合も発症することが知られています。
正常に勃起するためには、脳から刺激を伝える神経回路が非常に重要です。
脳から伸びる脊髄神経や、身体中に広がる末梢神経がありますが、この中のどれかが障害を受けると、信号が陰茎まで伝わらずにEDとなってしまうのです。
つまり脳出血など上記の病は、自律神経に障害を起こすため原因のひとつとなるのです。
EDに神経がかかわっていることが明確になっていなかったため、これまでは原因としてあまり認識されていませんでした。
また、手術や怪我によって神経や血管が傷つくと、勃起不全が引き起こされる場合もあります。
このように、ひと口にEDと言っても、その原因は様々にあるのです。
現在ではたくさんの治療薬や治療法が開発されているので、自分がどれに該当する可能性があるのか、一人で悩む前にきちんと医師に相談するとはっきりするでしょう。

ペニスの構造と勃起の仕組み

ペニスの構造と勃起の仕組み
ペニスの構造は、3つの海綿体と尿道によってできています。
女性とは違い、男性のペニスは外に露出していて、それが陰茎(ペニス)と陰嚢(キン◯マ袋)になります。

中に通っている尿道は、射精以外にも尿を排泄する器官としての役割を担っているのが特徴となっています。

1カ所から精子と尿が出ると考えると、からだの中で混ざってしまうようにも思えますが、尿道の中にはそれを防ぐ弁(べん)がついているので混ざる心配はありません。

しかもこの尿道は以外と長く、膀胱→前立腺→ペニスへとつながっていて、成人男性になるとその長さは約16~20cmにもなると言われています。

ペニスの大部分を構成しているのが「海綿体」と呼ばれる組織になり、90%を占めていると言われています。

左右が対になって1本ずつある「陰茎海綿体」と、その下を通っている「尿道海綿体」の全部で3本が存在し、尿道はこのうちの「尿道海綿体」の中を通っています。
精子
尿道海綿体は亀頭まで続いていて、細いのが特徴となります。
対して陰茎海綿体はそれよりも大きく、2本の太いパイプのようになり、勃起に関係している器官となります。

この3本の海綿体は、それぞれが頑丈な「白膜」という膜によって覆われていて、その外側は筋層などが続いて、さらにその外側が皮膚になっています。

分かりやすく内側から順にすると、海綿体→白膜→筋層→皮膚になっています。
また海綿体には「海綿体洞」と呼ばれる無数の穴が空いていて、見た目はスポンジのようになっています。
医者
普段の生活ではここに大量の血液が運ばれないように、陰茎海綿体につながっている血管(動脈)は「平滑筋」という筋肉の力で収縮しています。

しかし性的な刺激を感じたり、興奮を催すと・・・この平滑筋がゆるみはじめ動脈が拡張されて多くの血液が海綿体洞に流れ込みはじめます。

するといつもは柔らかかったペニスが、硬くなり、さらにサイズも大きくなります。
これが、勃起と呼ばれる状態です。

勃起を維持するためには、陰茎海綿体に血液を留めておく必要があるので、ペニスの膨張と同時に白膜が張った状態となり静脈を圧迫します。

すると血液が留まり、勃起状態を維持することが出来るようになります。
ちなみに勃起状態となって時に硬くなるのは陰茎海綿体であり、尿道海綿体は精液の通り道となるので柔らかい状態を保つようになっています。
医者と患者
勃起状態から一定の刺激を与えられることで射精に至りますが、尿道を通って排泄される精液は陰嚢の中にある「精巣」で作られています。

精巣は簡単に言えば、キン◯マそのものであり、精液が作られる工場となっています。
1匹の精子が出来るまでの日数は70日かかるとも言われ、精粗細胞から精子が作られていきます。
精巣の中で作られた精子は「精巣上体」というところで出番(射精)の瞬間を待っていて、その間もつねに新しい精子が製造されています。

あまり射精をしないと、古くなったものから体内に吸収されるようになります。
「キン◯マがパンパンになるから一定のペースで射精しなければならない」というのは誤りで、つなに精子は新しいものと入れ替わっているので、長らく射精していなくても問題はありません。

「EHS」と「IIEF5」でEDチェック

江戸時代の男女の交わりイラスト
EHS(硬さセルフチェック)をご案内する前に、ここでまず1つ、古い戯れ歌をご紹介します。
「昨日はコンニャク。今日は生麩。たまにはチクワを食べてみたい。」
戯れ歌は江戸時代からあるもので、この歌は女性目線でパートナーの股間事情を描いたものです。

このことからペニスの硬さは、古くから女性の間で重要視されていたことが分かります。
この時代にシアリスなどの最新のED治療薬なんてものは存在していないので、当時EDに苦しんでいた人は辛かったはずです。

もちろん、今のようにさまざまな診断基準もなかったはずなので、自分のペニスのグレード(硬さ)を知る由もなかったはずです。
悩む男性
医療設備が充実した現代では、自分のペニスの硬さを知る方法があります。
ここでは、EHS(硬さセルフチェック)の方法をご紹介いたします。

アメリカでは以前からあった診断目安のようですが、2009年にアメリカ版をもとに日本版として開発されました。

「なんだか最近、硬さが・・・」、「勃起力に自信がなくなってきた・・・」という人は是非一度、自分の硬さを知るために試してみて下さい。この診断結果が、あなたがEDかどうか疑う目安となります。

少し判断が難しいと思った時は、1~4までのグレードをフルーツなどの食べ物にたとえてみるのも1つです。
グレード数値 グレードの症状 フルーツ
グレード0 勃起しない 該当無し
グレード1 勃起するものの、硬さがない コンニャク
グレード2 勃起し硬くなるものの、挿入するには十分ではない みかん
グレード3 挿入できるだけの硬さがあるものの、完全に硬い状態ではない グレープフルーツ
グレード4 ペニスは硬く、完全な勃起状態 リンゴ
あなたのペニスは、どの食べ物でしたか?
フルーツ
あくまでも目安ですが、この結果でEDに不安を感じるようであれば、次の診断も行ってみて下さい。

下記ではEHS(硬さセルフチェック)とはまた異なる、あなたのここ6ヶ月間の勃起をチェックする「IIEF5」という診断方法をご紹介します
質問1 勃起を維持する自信は、どれくらいですか?
1点 ない
2点 ほとんどない
3点 普通
4点 ある
5点 問題なし
質問2 SEXする前に刺激され、どれくらいの頻度でペニスが挿入可能な状態になりましたか?
0点 性的な刺激はなかった
1点 ほとんどない
2点 たまに(半分以下)
3点 しばしば(半分以上)
4点 高いほう
5点 ほぼ毎回
質問3 挿入時の勃起をどれくらい維持できますか?
0点 SEXしていない
1点 まったく維持できない
2点 ほとんど維持できない
3点 たまに
4点 時々
5点 問題はない
質問4 SEX終了までに維持するのが、どれくらい困難でしたか?
0点 SEXしていない
1点 ほぼできない
2点 非常に困難
3点 そこそこ難しい
4点 やや困難
5点 問題はない
質問5 どれくらいの頻度でSEXに満足していますか?
0点 SEXしていない
1点 ほとんど満足できない
2点 ごくたまに
3点 ときどき(半分以下)
4点 しばしば(半分以上)
5点 ほぼ満足
トータルの点数が21点以下であった場合には、EDを疑った方が良いかも知れません。
もしEDの自覚があるならば、シアリスで治療することをオススメします。

病気やケガがEDにつながる

夜の営みがおろそかなカップル
EDの原因の1つに挙げられるのが、器質性ED
からだに何らかの原因があって、男性の勃起が阻害されてしまいます。

器質性EDのタイプ

器質性EDを細かく分けると、全部で4つになります。

・血管障害
・神経障害
・内分泌機能の低下

それぞれ一体なにが原因になっているのかをご紹介したいと思います。

血管障害によるED

悩む男性
このパターンでもっとも多いのが、「加齢による動脈硬化」となります。

動脈硬化となる原因には、高血圧や糖尿病、高脂血症などの偏った生活を続けたことで起こる生活習慣病が挙げられます。

これは、血管障害によるEDの中でとても多いとされています。
特に糖尿病を患っている男性の50%以上が、EDの症状に悩まされているとも言われています。

糖尿病が血管の弾力を奪う

糖尿病|Diabetes
糖尿病は、インスリン不足やその作用が低下することで、摂取したブドウ糖が血液内にとどまる病気です。

つねに高血糖の状態となることで、血中内のタンパク質が糖化したり、血管の弾力が失われたりします。

血管の弾力低下は、病気以外からも人には避けられない老化からも起こります。

弾力がない血管は、十分に拡張することができなくなり、勃起に必要なだけの血液をペニスに送ることが困難になっていきます。

血管の衰えは必ずしも病気が原因となる訳ではなく、年齢を重ねることで誰にでも起こりうることです。

30歳くらいがEDの症状を少しずつ自覚しはじめ、40歳を超えるとその割合は急激に増加します。

不慮の事故や血管の損傷なども、EDを招く原因となります。

神経障害によるED

神経障害かを診断する医者
男性の勃起は、性的な刺激を受け取る中枢神経と性的な興奮を伝達する末梢神経の2つにコントロールされています。神経障害を起こすことで、EDの症状が起こりやすくなります。

・糖尿病性の神経症
・脳卒中
・パーキンソン病
・てんかん

こういった神経障害は、EDを起こす可能性が高いとされています。
また治療のために受けた手術などで、神経が断裂されてしまったり、事故などによって損傷して場合にもEDとなってしまうことがあります。

勃起力や性的欲求には欠かせないテストステロン

テストステロン|testosterone
代表的とされるのが、テストステロン(男性ホルモン)の低下です。

主に精巣で作られるテストステロンですが、男性のからだの中で次のような働きをしています。

・男らしい体つきに
・意欲や闘争心
性欲勃起力
・精子を作る

他にも造血作用や幸福感にも関わりがあり、男性にはとても大切な物質です。

テストステロンが減るとEDに

男性に不満げな女性
テストステロンは30歳を過ぎるころには分泌量が低下するようになり、40~50代にもなると血中での濃度は明らかに低くなります。

これによって起こるのがLOH症候群、別名、男性更年期障害と呼ばれるものです。

ホルモンの働きから分かるように、テストステロン低下は性欲を低下させたり、勃起力を弱めてしまうので、EDへと発展します。

また欲求の低下からSEXの回数が減ることで、さらにEDを進行させるなど悪循環へと陥ることもあります。

テストステロン低下の要因

テストステロン低下を調べるものの怒る女性
テストステロンを低下させる要因には、次のようなことがあります。

・加齢
・飲酒
・喫煙
・ストレス

また精巣の病気である原発性性腺機能低下症続発性性腺機能低下症といった脳内の視床下部~下垂体に障害を起こすことで分泌不全を起こすことがあります。

糖尿病とED

糖尿病とED
糖尿病という病気は、血液の中の糖分濃度が高くなってしまうのが続く病気です。
はじめは自覚症状もないことから軽く考えられがちですが、時間をかけてゆっくりとからだを蝕んでいきます。

重症化すると・・・失明や腎機能障害、手や足の先の壊疽(えそ)など重い合併症を引き起こすことも。

こういったこと以外にも男性は、EDとの関連性も高いと言われています。

糖尿病からEDへ

糖尿病からEDへ
研究からは、男性糖尿病患者さんの2~3人に1人はEDの症状を自覚しているとも。
自覚できていない人のことも考えれば、その割合はさらに高くなると考えられます。
とある結果では、糖尿病の80%の人がEDを合併しているとも言われています。

勃起に必要なからだの機能

questionカードを持つカップル
勃起を正常に昨日させるためには、4つの器官の働きが必要不可欠です。

・脳
・神経
・血管(※血流も)
・陰茎海綿体

これに加えて、天然の血管拡張物質である「サイクリックGMP(cGMP)」の分泌なども血管を拡張する上で重要となります。
ペニスの構造と勃起の仕組み

なぜ糖尿病はEDとなりやすいのか

糖尿病の患者さんがEDに陥りやすい理由は、次に挙げることが考えられます。

神経障害

勃起をするためには、脳で感じ取った興奮や刺激を正確にペニスに伝える必要があります。
しかし糖尿病の人は、伝達するための神経に障害が起きるようになります。

海綿体の機能不全

平滑筋の弛緩も勃起には必要不可欠となっています。
しかし糖尿病になると、海綿体の動脈など内皮細胞内で「内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)」が活性化しにくくなります。

つまり、平滑筋を弛緩することが難しくなってしまいます。

動脈硬化

糖尿病によって起こる動脈硬化は、全身に見られるのが典型的な症状です。
次の2つの血管に動脈硬化が起こると、勃起の機能は大幅に低下してしまいます。

・内腸骨動脈
・陰茎動脈

2つの血管は、どちらもペニスの周囲を走る勃起には欠かせない重要な血管となります。
またからだの中でも特に細いと言われるのが海綿体の毛細血管であり、動脈硬化がここに起こるともっとも血流を低下させてしまいます。

糖尿病をはじめ、他にも喫煙・飲酒、ストレス、加齢からくる動脈硬化は、EDのサインと考えることもできます。

糖尿病からED発症の原因は他にもある

落ち込む男性をはぐする女性
ここまで糖尿病から起こるEDについての解説をしてきましたが、これは器質性EDに含まれます。

他にも糖尿病の症状にある抑うつ状態から起こるEDを心因性ED、糖尿病の治療薬や降下剤などの使用によって起こるEDを薬剤性EDと呼びます。

糖尿病はこういったことからからだこころ治療薬からEDを誘発してしまうことがあり、他の病気に比べてもED発症の因子は多いと考えられています。

健康だけど勃起力が低下してきている

男性の言い訳に聞く耳を持たない女性
からだは健康そのもの。
だけど最近、勃起力が低下した・・・。
そんな人は、心因性EDを疑った方が良いかも知れません。

心因性EDは、心理・精神的なことから発症するEDです。

どんなことが原因になるのか

うつ病や統合失調症といった精神疾患や、些細なストレスが原因となることも。

また、夫婦関係や幼少期に経験したトラウマが影響します。
誰にでも起こる可能性があるのが特徴で、人が心理・精神的に負担と感じることは様々あります。

つまり、原因は人によって変わるというのも特徴となります。
また原因には、現実過去とに分けることができます。

現実性心因

ストレスに頭を抱える男性
これは、大きく言えばストレスや人間関係から起こります。
離婚や失恋、男性器に感じるコンプレックス、不安(経済的な問題など)、妊娠に対しての恐怖などなど、日常的に感じるストレスからなるEDが現実心因となります。

たとえに挙げたことから分かるように、必ずしも性的なことに結びつくとは限らないことが特徴です。

仕事での失敗や心配事が頭から離れないなども、脳が性的な興奮を覚えにくくします。

深層心因

足を抱えて落ち込む少年
これは簡単に言えば、過去に起因しています。
こころの深くに潜んでいる憎しみ、あるいは怒りなどがきっかけとなることも。

幼少期のトラウマ体験やエディプス・コンプレックス(近親相姦欲求)なども挙げられます。
またホモ・セクシュアルも深層心因に含まれています。

現実心因に比べとても問題も複雑で、本人も自覚していない無意識なこともあることから、専門医が根深い問題を掘り下げたり、心理介入など本格的な心理療法が必要となることもあります。

精神疾患が影響することも

精神疾患
代表的なものが、うつ病や躁うつ病、統合失調症などが挙げられます。

また薬物やアルコール依存症なども精神疾患の範囲にあると考えれています。

特に現代病とも言われるうつ病の患者数は年々増加の一途を辿っていて、心因性EDの大きな要因の1つとなってきています。

治療薬の影響も

治療薬の影響も
抗うつ薬や向精神薬などは、中枢神経に作用するものが多いです。

長期的な服用ともなれば、薬が勃起に影響することもあります。
こういったケースでは薬剤性EDに該当するので、薬の切り替えなどを検討する必要があります。

EDがうつ病のサインとなることも

EDがうつ病のサインとなる
うつの症状があっても本人が自覚していないケースも多いです。
なので、適切な治療が行えていないこともあります。

性欲が減退したり、EDの症状がうつのサインとして現れることもあります。

些細なことから精神疾患まで、さまざまなことが勃起に影響するので、もし健康なものの勃起力が失われはじめている人は心因性EDの可能性が高いはずです。

副作用によるED

男性の手の上の錠剤
病気の治療などで、普段から飲んでいる薬の副作用が原因となって起こるのが薬剤性EDになります。

年齢に関係はなく、男性であれば誰でも起こる可能性があります。
20代でも精神安定剤や睡眠薬、あるいは抗うつ剤や向精神薬といった薬の服用によってEDの症状を訴える人がいます。

また降圧剤や高脂血症の治療薬、胃潰瘍治療薬など、長期的に服用しているものがあれば、薬剤性EDを疑った方が良いかも知れません。

薬剤性EDの注意点

虫眼鏡で見つめる男性
注意が必要なのは、薬剤性EDのことを知らずに今出ているEDの症状を加齢や、うつ病の人が「心の病のせいだ」だと思い込んでしまうと、症状はさらに悪化する可能性があるので要注意です。

降圧剤の服用によるED

主に高血圧症の治療に用いられる降圧剤ですが、その種類によっては副作用としてEDを招いてしまうことがあります。
もともと高血圧の人は動脈硬化を起こしやすいのでEDになるリスクは高いですが、降圧剤の使用による薬剤性EDである可能性も考えなければなりません。

どんな種類の薬がEDを招くのか

いろいろな錠剤
降圧剤の中で副作用としてEDを起こすものは、次のような種類があります。
・ヒドロクロロチアジド(降圧利尿剤)
・ニフェジピン(カルシウム拮抗薬)
・メチルドパやクロニジン(中枢神経作用交感神経抑制薬)
・アテノロールやプロプラノロール(βブロッカー)
こういった薬を飲んでいる場合には、EDの症状が現れる可能性があります。
またβブロッカーや利尿薬は、他の薬に比べてもEDの有病率が高くなるという研究結果もあります。

降圧剤がなぜEDを起こすのか

ハートを囲む色々な錠剤
降圧剤がEDを引き起こしてしまうメカニズムについては、まだ明確にはなっていないとされています。
考えられるものとして、動脈硬化がある場合に血圧の低下がペニスへの血流量を低下させているのが要因として挙げられます。
しかしEDを恐れて降圧剤の服用をしなければ、血圧が高いままとなり動脈硬化を進行させる可能性があります。
もし降圧剤を使用していてもシアリスなどのED治療薬と併用は問題ないとされているので、並行して治療することもできます。

抗うつ剤などの服用によるED

錠剤を服用する男性
抗うつ剤をはじめ、睡眠薬や向精神薬などの服用は、薬剤性EDを招く可能性があります。
多くの男性うつ病患者さんは、その症状のためいSEXへの意欲は低下し頻度は低下することで、薬の影響でEDになっていることに気付きにくいケースがあります。
なので、病院などで相談してはじめて病気そのものではなく、抗うつ剤の影響でEDとなっていることが分かることも。

なぜ抗うつ剤によるEDに気付かないのか

抗うつ剤や向精神薬などの添付書には、副作用症状としてEDが記載されていないことがあります。
なので、薬を処方してもらった際に医師から副作用にEDがあることを伝えられていないことがあります。

うつ病の影響と思ってしまうことで、薬剤性EDの可能性を考えることがなくなってしまいます。

性的な機能障害を招く抗うつ剤の種類

パロキセチン
抗うつ剤といってもその種類は、4つあります。
「三環系」・「四環系」・「SSRI」・「SNRI」・「NaSSA」があります。
中でもEDを起こしたという報告が多いものが、次のようになります。
・イミプラミン(三環系)
・パロキセチン(SSRI)
・ミルナシプラン(SNRI)

抗うつ剤がEDを招く理由

セロトニン
理由としては、「セロトニン濃度の増加」を挙げることができます。
うつ病患者さんは脳内のセロトニン濃度が低下していることが多いです。

濃度を上昇させるために抗うつ剤を使用しますが、セロトニンは抑制物質とも呼ばれ、興奮時に分泌されるドパミンやノルアドレナリンなどの神経物質を抑制してしまうことがあります。

つまりセロトニン濃度が上昇することで、勃起に必要な興奮などを抑制されてしまうようになり、ED発症につながっていきます。

また末梢神経でセロトニンの濃度が上昇すると感覚を鈍くなるので、ED以外にも射精遅延(遅漏)や射精障害を起こすようになるとも言われています。

抗うつ薬の中でEDの副作用が少ないと言われているのは「ミルタザピン(NaSSA)」になるので、もし上記で紹介した薬を服用しているのであれば切り替えを検討してみても良いかも知れませんね。

その他の向精神薬や精神安定剤

向精神薬や精神安定剤の中には「高プロラクチン血症」を起こしやすい薬があります。
特にドパミンD2受容体を遮断する作用をもつ薬は、EDを起こす可能性が高いです。

最後に

シアリス
うつ病患者さんがシアリスなどのED治療薬によって、性的な機能を回復することで、うつ状態にも良い影響を及ぼすと言われています。

抗うつ剤との併用は問題ないので、シアリスで自信をつけてみてはいかがでしょうか。
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