タダラフィルとグレープフルーツは相性が悪い

飲み合わせ シアリスが男性器に作用するメカニズムとしては、主成分であるタダラフィルが男性器への血流の促進を妨げる原因となっているRED5という体内の酵素を阻害することでスムーズに血が流れるようになり、性交渉時に男性器に十分な硬さと勃起持続時間を与えるというものです。
このタダラフィルを身体中の細胞に届けたり尿として体の外に排出させるために必要な代謝酵素として知られているのがCYP3A4であり、これを阻害する働きを持つフラノクマリン類を含んでいる食材の代表がグレープフルーツなのです。
これを相互作用といいます。
つまり本来なら体の外にシアリスの成分が排出されていたり血中濃度が下がっていく時間帯であっても、グレープフルーツを摂取する事により通常通り排出されず血中に薬の効果がとどまり続けるので、その結果として体が必要以上の薬の成分を吸収してしまい、副作用を含めた薬の効果が強く表れるようになるのです。
そのため利用に際して注意喚起がされている、高血圧・低血圧の患者、65歳以上の高齢者のような項目に該当していない人でもあっても、なにかしらの悪影響が出る可能性が高くなります。
タダラフィルを主成分とするシアリスの副作用として報告が上がっているものは、片頭痛やめまい、消化不良や鼻水、目の痛みなどがあります。
重大なものとして発疹といった過敏症、心拍数の増加などです。

勃起の作用 他にも柑橘系の食材であればフラノクマリン類を含んでいるものは多くありますが、「過剰に摂取すると阻害する可能性がある」と言われている程度で、グレープフルーツよりは危険視されていないようです。
なので日常服用する時にはグレープフルーツに特別注意を払うことになりますが、ここで注意したい点はグレープフルーツの成分が入っているものはすべて避けなくてはいけないということです。
具体的にいうと果物そのものは駄目でも、ジュースとして加工されているものなら他の成分も入っているので大丈夫ではないかと考えがちですが、コップ一杯分に相当する200mlのグレープフルーツジュースでも、相互作用が危険性が指摘されています。
カクテルや料理のように目には見えない形でグレープフルーツが入っている場合にも注意が必要です。
そしてフラノクマリン類の効果が体の中に残っている間も危険です。
同時に摂取する事はもちろんのことですが、シアリスを服用する10時間前から服用後2時間の間のグレープフルーツの摂取も避けるべきで、タダラフィルを含むシアリスを服用する予定の日と前日にはグレープフルーツやその成分が入っているものを摂取しない方法が万全の対策方法でしょう。
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