ペニスの構造と勃起の仕組み

ペニスの構造と勃起の仕組み
ペニスの構造は、3つの海綿体と尿道によってできています。
女性とは違い、男性のペニスは外に露出していて、それが陰茎(ペニス)と陰嚢(キン◯マ袋)になります。

中に通っている尿道は、射精以外にも尿を排泄する器官としての役割を担っているのが特徴となっています。

1カ所から精子と尿が出ると考えると、からだの中で混ざってしまうようにも思えますが、尿道の中にはそれを防ぐ弁(べん)がついているので混ざる心配はありません。

しかもこの尿道は以外と長く、膀胱→前立腺→ペニスへとつながっていて、成人男性になるとその長さは約16~20cmにもなると言われています。

ペニスの大部分を構成しているのが「海綿体」と呼ばれる組織になり、90%を占めていると言われています。

左右が対になって1本ずつある「陰茎海綿体」と、その下を通っている「尿道海綿体」の全部で3本が存在し、尿道はこのうちの「尿道海綿体」の中を通っています。
精子
尿道海綿体は亀頭まで続いていて、細いのが特徴となります。
対して陰茎海綿体はそれよりも大きく、2本の太いパイプのようになり、勃起に関係している器官となります。

この3本の海綿体は、それぞれが頑丈な「白膜」という膜によって覆われていて、その外側は筋層などが続いて、さらにその外側が皮膚になっています。

分かりやすく内側から順にすると、海綿体→白膜→筋層→皮膚になっています。
また海綿体には「海綿体洞」と呼ばれる無数の穴が空いていて、見た目はスポンジのようになっています。
医者
普段の生活ではここに大量の血液が運ばれないように、陰茎海綿体につながっている血管(動脈)は「平滑筋」という筋肉の力で収縮しています。

しかし性的な刺激を感じたり、興奮を催すと・・・この平滑筋がゆるみはじめ動脈が拡張されて多くの血液が海綿体洞に流れ込みはじめます。

するといつもは柔らかかったペニスが、硬くなり、さらにサイズも大きくなります。
これが、勃起と呼ばれる状態です。

勃起を維持するためには、陰茎海綿体に血液を留めておく必要があるので、ペニスの膨張と同時に白膜が張った状態となり静脈を圧迫します。

すると血液が留まり、勃起状態を維持することが出来るようになります。
ちなみに勃起状態となって時に硬くなるのは陰茎海綿体であり、尿道海綿体は精液の通り道となるので柔らかい状態を保つようになっています。
医者と患者
勃起状態から一定の刺激を与えられることで射精に至りますが、尿道を通って排泄される精液は陰嚢の中にある「精巣」で作られています。

精巣は簡単に言えば、キン◯マそのものであり、精液が作られる工場となっています。
1匹の精子が出来るまでの日数は70日かかるとも言われ、精粗細胞から精子が作られていきます。
精巣の中で作られた精子は「精巣上体」というところで出番(射精)の瞬間を待っていて、その間もつねに新しい精子が製造されています。

あまり射精をしないと、古くなったものから体内に吸収されるようになります。
「キン◯マがパンパンになるから一定のペースで射精しなければならない」というのは誤りで、つなに精子は新しいものと入れ替わっているので、長らく射精していなくても問題はありません。
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